
タロット占いとは、世界中で行われているカード占いです。
大アルカナと呼ばれ22枚のカードと小アルカナと呼ばれる56枚のカードを使用します。
それぞれのカードにはいろいろな意味が込められており、占いの中で置かれたカードの位置から推測されるものを読み取っていきます。
置かれたカードの位置だけではなく、カードの上下の向きでもカードの解釈が変わります。
このタロット占いの起源は正確には分かっておりません。
大変古いことは確かで、古代エジプトで誕生した、古代ユダヤで誕生した、古代インドで誕生したなど有力な説がいくつもあります。
現存する最古のタロットカードはイタリアで1400年代に作られたものですが、占いではなくゲームの道具でした。
それが17世紀後半のフランスで大アルカナの元となる絵が描かれるようになり、占いの道具として使われるようになりました。
長い歴史を持つタロット占いには1枚のカードで占うものから10枚以上のカードのカードを使って占うものまで、たくさんの占いの種類があります。
1枚のカードで結果を見るものには、運勢が分かるもの・迷っていることにYESNOを決めてくれるもの・自分に必要なものをアドバイスしてくれるもの、などがあります。
3枚のカードからは、未来の結果・夢を叶える方法・近付いているチャンスなどが分かります。
4枚のカードをダイヤ型に置く占いでは自分の気付かない本心が、5枚のカードからは1枚のカードより詳しいYESNOの結果が浮かび上がります。
10枚のカードを使ったケルト十字法、最も代表的なこの占いでは質問に対しての自分の考え方・周りの考え方・現在・過去・未来など、いろいろな面から詳しく結果を導き出せます。